中古ブランド品のネット購入、今後の「伸びしろ」に注目!📈
まず、「ネットで中古ブランド品を購入した経験はありますか?」という質問に対し、「購入したことがある」と回答した人は13.4%にとどまりました。「購入したことはないが、検討したことはある」が12.0%、「ネットでの購入は考えたことがない」が74.6%という結果から、現時点では未経験層が多数を占めていることが分かります。

しかし、アパレルやアクセサリーなどのファッションアイテムをネットで購入することは一般的になり、EC市場は拡大を続けています。フリマアプリやオンラインモールの普及により、「中古品をネットで買う」体験も広く浸透している現状があります。ブランド品においては、高額商品特有の真贋リスクや実物確認ができない不安といったハードルはあるものの、オンライン消費が日常化している現在、信頼性や情報開示が適切に整えば、市場が広がる余地は十分にあると考えられます。この結果は、中古ブランド品のネット販売市場が、すでに一定の利用者層を獲得しつつも、今後さらに成長する可能性を秘めていることを示唆しています。
92.2%が「慎重になる」高額商品ならではのリスク心理⚠️
ネット購入経験者または検討経験者(127名)に対し、購入時の慎重度を尋ねたところ、「とても慎重になる」が59.1%、「やや慎重になる」が33.1%となり、合計92.2%が慎重になると回答しました。

ブランド品は数万円から数十万円に及ぶケースも多く、日用品とは異なる“高額・高価”な買い物です。「もし偽物だったらどうしよう」「思っていた状態と違ったらどうしよう」といったリスクへの不安が強く働くのは自然な心理でしょう。特に真贋リスクは、ブランド品ならではの大きな懸念点と言えます。今回の調査結果からは、一般的な中古品以上に、ブランド品は価格帯や資産性、再販価値が意識されやすい商品であるため、ネット購入時にはより強いリスク管理意識が働いていることが浮き彫りになりました。
重視ポイントは「正規品であること」が76.4%でトップ🥇
購入時に重視するポイントでは、「正規品であること」が76.4%で最多となりました。次いで、「商品状態が正確に伝わっていること」が63.0%、「価格の納得感」が59.1%と続いています。

この結果は、価格以上に「本物であるかどうか」「状態が正確に開示されているか」が重視されていることを象徴しています。個人間取引も普及し、ブランド品の売買環境は整ってきましたが、真贋やコンディションに対する不安が完全に払拭されたわけではありません。単に「安く買えるか」ではなく、「安心して購入できるか」が重要視されていることが明らかになり、ブランド品市場においては、価格競争だけでなく、正規性の担保や情報開示の透明性といった“信頼設計”が、消費者に選ばれる理由になっていることがうかがえます。
購入者の約7割が「とても満足」経験者の評価は高水準✨
実際にネットで中古ブランド品を購入した人(67名)に満足度を尋ねたところ、「とても満足している」は68.7%に達しました。「あまり満足できなかった」は29.9%、「まったく満足できなかった」は1.5%にとどまっています。

今回の調査では、ネットで中古ブランド品を購入した経験がある人は13.4%にとどまり、さらに購入時には92.2%が「慎重になる」と回答しています。つまり、多くの消費者にとって“ネットでブランド品を買う”という行為は、依然として心理的ハードルの高い選択肢であることが分かります。それにもかかわらず、実際に購入した層の約7割が「とても満足」と回答している点は非常に注目に値します。この結果からは、「不安は大きいが、適切な情報と信頼材料が揃えば満足度は高い」という消費者心理の構図が浮かび上がります。ネット中古ブランド市場は、“信頼をどう設計するか”が、今後の市場拡大の鍵を握っていると言えるでしょう。
不満の中心は「状態のギャップ」写真と実物の差が課題💔
満足できなかった理由として多く挙げられたのは、「状態が思っていたより悪かった」「写真では分からなかった」「キズや汚れがあった」といった、商品状態に関するギャップでした。具体的には、「かなり汚れていた」「質感が思ったより悪かった」「写真ではよく分からなかった」「割とすぐ故障してメンテが必要だった」などの声が寄せられています。中には「商品に髪の毛が付着していた」といった衛生面に対する不満もあり、状態説明の精度や情報開示の透明性が、満足度を大きく左右していることが分かります。
上記の結果からは、中古ブランド品のネット購入において最大の課題は“価格”よりも“状態認識のズレ”であることがうかがえます。詳細な状態開示や多角的な画像掲載、コンディション基準の明確化といった取り組みが、購入後の満足度をさらに高める重要なポイントになるでしょう。
まとめ:市場拡大の鍵は「価格競争」より「信頼の可視化」🔑
今回の調査では、ネットで中古ブランド品を購入した経験がある人は限定的である一方、購入者の約7割が高い満足度を示しました。しかし、購入時には9割以上が慎重になると回答しており、「正規性」「状態の透明性」「販売元の信頼性」が重視されています。
中古ブランド市場は、オンライン取引の普及により拡大の土壌は整いつつありますが、ブランド品に関しては依然として“安心材料の設計”が重要です。価格の安さだけでなく、真贋保証、詳細な状態開示、返品対応の明確化など、信頼を可視化する仕組みが整うことで、未経験層の心理的ハードルはさらに下がる可能性があります。ネット中古ブランド市場は、慎重な消費者心理を背景にしながらも、信頼性を高めることで今後さらなる拡大余地を持つ分野であることが、今回の調査から示唆されました。
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