過去最高の売上を牽引したグローバル戦略と公演部門の躍進
この飛躍的な成長の原動力となったのは、グローバル市場を見据えた「マルチホーム・マルチジャンル」戦略の成功と、公演部門の劇的な売上伸長です。2025年、HYBEは合計279回(コンサート250回、ファンミーティング29回)ものグローバル公演を成功させ、公演部門の売上高は前年比約69%増の7,639億ウォン(約812億円)を記録しました。これは、米ビルボードの「2025年ボックススコア年次報告書」において、トッププロモーター部門で世界第4位(ビッグ4)へと躍進する要因にもなりました。さらに、ビルボードの「2025年トップツアー」にチャートインしたK-POPアーティスト4組のうち、3組がHYBE MUSIC GROUPのアーティスト(j-hope、SEVENTEEN、ENHYPEN)であり、その強固なIPパワーを改めて世界に示しています。🌍🎤
盤石な音楽市場での影響力とWeverseの黒字化
2025年のCDアルバム市場が全体的に調整局面を迎える中でも、HYBEは盤石な影響力を維持しました。韓国の音楽チャート「サークルチャート」を基準とした年間累計販売枚数は約1,960万枚、占有率は約30%を記録。年間ストリーミング回数は計37億回に達し、「グローバルSpotify 200」での占有率は3%となりました。音楽売上全体における音源の割合は約37%です。
また、Global Superfan Platform「Weverse」は、収益構造の刷新と運営効率化により、通期での黒字転換を達成した点も注目に値します。アーティストラインナップの拡大、EC運営の高度化、デジタル事業の拡張による収益源の多角化が、この好調な業績に貢献しました。今後、BTSのグループ活動再開やEC・デジタル事業の成長により、さらなる業績改善が見込まれています。📈📲
未来への先行投資と事業構造の再編
一方で、2025年の連結営業利益は前年比約73%減の499億ウォン(約53億円)となりました。これは、新人アーティストのデビューに伴う初期投資費用や、事業構造の再編過程で発生した一過性の費用が影響したものです。具体的には、日本のaoen、韓国のCORTIS、ラテンアメリカのSANTOS BRAVOSなど、多くの新人グループがデビューし、初期費用が集中しました。これらのグループは既に各地域の核心IPへと成長を遂げており、今後の収益貢献が期待されます。
北米地域では、マネジメント中心からレーベル中心のIPビジネスモデルへの転換を進めており、これに伴う資産価値の再評価により、昨年第4四半期に約2,000億ウォン規模の減損損失を計上しました。これは資金流出を伴わない会計上の損失であり、会計的な透明性と予測可能性を高めるための措置と説明されています。HYBEは、こうした先制的な体質改善の効果が2026年から本格的な収益性の向上に繋がると展望しています。
グローバル市場での成功事例:KATSEYEの快挙
グローバル市場におけるHYBEのレーベル中心型ビジネスモデルの波及力は、KATSEYEの成功によって証明されました。KATSEYEは2025年第4四半期にSpotifyの月間リスナー数が3,600万人を突破し、全世界のガールグループの中で最高数値を記録。タイトル曲「Gabriela」はビルボード「Hot 100」に28週連続でチャートインするロングヒットを記録し、最近では同チャートの30位圏内に2曲を同時にランクインさせるという、デスティニーズ・チャイルド以来の快挙を成し遂げました。初の単独ツアー「The BEAUTIFUL CHAOS Tour」も全公演完売となるなど、その人気は絶大です。👑🌟
2026年以降の展望と株主還元策
2026年、HYBEはグローバル音楽市場での影響力をさらに拡大していく方針です。特に注目されるのは、BTSが3月20日に発売する約4年ぶりのグループ完全体アルバム『ARIRANG』と、それに合わせた史上最大規模のワールドツアーです。現在、世界34都市・82公演が確定しており、日本および中東地域での追加公演も予定されています。🎤🎶
さらに、韓国で新たなガールグループのデビュー、北米でKATSEYEの成功モデルを継承するグローバルガールグループの披露、グラミー賞受賞プロデューサーとの協業による米国拠点ボーイグループプロジェクトの準備など、多角的なプロジェクトが進行中です。YouTubeチャンネル「Alan’s Universe」との提携やインド市場向けのローカライズプロジェクトなど、新しいIP展開にも力を入れています。
また、HYBEは株主価値向上のため、今後3カ年にわたる新たな株主還元策を発表しました。K-コンテンツ企業として初めて、1株あたり最低500円の配当金を保障する「最低配当保証制度」を導入。配当基準指標を実質的なキャッシュ創出力を反映する「連結フリーキャッシュフロー(FCF)」へと変更し、2025年から2027年までのFCFの30%以内を還元財源として活用する計画です。これは、株主への透明性と予測可能性を高めるための重要な一歩と言えるでしょう。💰💼
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HYBE IR情報
HYBEは「We believe in music」というミッションを掲げ、音楽産業のビジネスモデルを革新し続けるグローバルエンターテインメントライフスタイル・プラットフォーム企業として、今後のさらなる発展が期待されます。✨
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