- 2026年2月10日
アンケートは「作業」か「社会参画」か?─生活者300人調査で判明したリサーチ体験の二極化と、持続可能なリサーチを築く「価値共創体験」の重要性
10 Inc.の調査により、アンケート体験が「作業」と「コミ……
近年、デジタル社会の進展とともに、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は私たちの生活に深く根付いています。しかし、その一方で、「顔出し」に対する意識は人それぞれ。株式会社メディアシークが実施した最新のアンケート調査では、8,785名もの回答から、SNSにおける顔出しの実態と、現代の情報発信において重要性を増す「一次データ」の価値が明らかになりました。

QR/バーコードリーダーアプリ「アイコニット(ICONIT)」内で実施された「アイコニット・リサーチ」の調査によると、SNSでの顔出しについて、実に 50.5% の人が「顔出しはしたくない」と回答しました。これは回答者の半数以上を占める結果であり、多くの人がSNS上でのプライバシー保護に高い意識を持っていることがうかがえます。
一方で、「条件次第では顔出ししてもいい」と答えた人は5.7%、「すでに顔出ししている」人は3.8%にとどまりました。このデータは、SNS利用者の大半が顔出しに対して慎重な姿勢を示していることを明確にしています。
「顔出しはしたくない」と回答した人々の主な理由として、以下の5項目が上位に挙げられました。
プライバシーや安全面が心配だから 🚨
トラブルが起きそうで不安だから 😥
身バレ・知人に見られるのが不安だから 👥
顔に自信がない/抵抗があるから 😔
発信内容だけで十分だと思うから 💬
これらの理由からは、個人情報の流出、予期せぬトラブル、現実世界での人間関係への影響、そして自己肯定感といった、多岐にわたる懸念が読み取れます。特に、プライバシーと安全への懸念は、デジタル社会における共通の課題と言えるでしょう。
少数ながら、「条件次第では顔出ししてもいい」「興味はある」と回答した人々も存在します。彼らが抵抗なく顔出しできると考える具体的な形は以下の通りです。
加工・スタンプあり 🎭
横顔・後ろ姿 🚶♀️
条件がそろえば特に問題ない ✅
マスク・サングラスなどで一部だけ 😎
写真ではなく動画 📹
この結果は、完全に顔を隠すのではなく、部分的に露出したり、加工を施したりすることで、心理的なハードルが下がること示しています。特に、動画であれば表情や動きを通じてより多くの情報を伝えられる一方で、静止画よりも特定の顔の特徴が捉えられにくい、といった認識があるのかもしれません。
今回の調査結果は、SNSにおける個人の意識という「一次データ」の価値を改めて示しています。近年、検索エンジンのアルゴリズム変化や生成AIの普及により、情報の信頼性を裏付ける根拠として、他社のまとめや推測ではない「一次データ」がこれまで以上に重視されています。
一次データは、記事やプレスリリース、営業資料の説得力を高めるだけでなく、SEO(検索エンジン最適化)での差別化、さらにはAIO/LLMO(AI最適化)においても、引用・参照されやすい信頼性の高い根拠として活用できます。
株式会社メディアシークが運営する「アイコニット・リサーチ」では、このような一次データを効率的に収集するためのアンケート調査受託サービスを提供しています。1日で最大1万件程度の回答回収も可能で、設問設計から集計、レポート作成までを一貫してサポートしており、新商品コンセプト検証、広告表現の比較、記事コンテンツ制作など、幅広いシーンで活用が期待できます。
アイコニット・リサーチの概要、受託の流れはこちらから詳細をご覧ください:
今回の調査から、SNSでの顔出しに対する人々の多様な意識が浮き彫りになりました。特に、プライバシーや安全への懸念から顔出しに抵抗を感じる人が多い一方で、条件次第では前向きに検討する層も存在します。
情報発信を行う企業や個人にとって、これらのユーザー心理を理解することは極めて重要です。信頼性を高めるために顔出しを検討する場合でも、ユーザーのプライバシー意識に配慮し、加工や部分的な露出など、多様な表現方法を取り入れることが、より多くの共感と支持を得る鍵となるでしょう。そして、その判断の根拠となるのが、まさに今回のような客観的な「一次データ」なのです。このデータは、デジタル時代における効果的なコミュニケーション戦略を構築するための貴重な示唆を与えてくれることでしょう。✨