株式会社NFTDriveと株式会社WISERAが「NAS-X」特許を共同出願!分散型ストレージでデータ保全の新時代へ🚀

データ消失の不安を解消!「NAS-X」が拓く分散型ストレージの未来

現代社会において、写真や動画、業務データなど、私たちが扱うデータ量は爆発的に増加しています。しかし、その一方で「データ消失のリスク」は常に隣り合わせの課題でした。そんな中、株式会社NFTDriveと株式会社WISERAが、この課題に挑む革新的な技術「NAS-X(ナスエックス)」に関する特許を共同出願したことを発表しました。

「NAS-X」は、ユーザー同士の空き容量を活用し、中央管理に依存しない新しいバックアップ技術です。これにより、長期的かつ永続的にデータを保全するストレージ基盤の構築を目指しています。

高まるデータ消失リスクと中央集権型ストレージの課題⚠️

これまで、データ保全にはNAS本体の故障や災害、クラウド事業者のサービス終了、サイバー攻撃といった様々な構造的リスクが伴いました。RAID構成やクラウドバックアップも有効な手段ですが、「筐体単位」や「事業者単位」での障害には脆弱という課題がありました。

NFTDriveとWISERAは、これらの背景を踏まえ、「特定の管理主体に依存せず、ユーザー同士が支え合う形でデータを守る仕組み」として「NAS-X」の開発と特許出願に至りました。

「NAS-X」技術のすごいポイント✨

「NAS-X」は、分散型ファイルシステムであるIPFS(InterPlanetary File System)を活用しています。これは、データの「保存場所」ではなく「内容」そのものに基づいて識別子を付与・管理する技術で、特定のサーバーに依存せずにデータを共有・取得できるのが特徴です。

各ユーザーが所有するNASがP2Pネットワークに参加することで、以下の特徴を持つ分散ストレージ環境が構築されます。

  • ユーザー間の相互バックアップ: 各NASの空き容量を活用し、1対多(1:n)の構成でデータを分散保存します。これにより、単一障害点を持たない堅牢なバックアップ環境が実現します。

  • データの暗号化による高い秘匿性: 他者のNASに保存されるデータは暗号化されるため、保存先のユーザーを含め、第三者が内容を閲覧することはできません。🔐

  • 中央管理サーバー非依存: バックアップ処理はNAS同士が直接行い、特定の管理サーバーを介しません。サービス終了やリージョン障害などのリスクを回避できるのが大きなメリットです。

  • コンテンツ識別子による管理と復元: データの「保存場所」ではなく「内容」に基づいて管理することで、柔軟かつ高度なデータ復元が可能になります。

これらの仕組みにより、「NAS-X」は長期的・永続的なデータ保全を目指す、まさに未来のストレージ基盤と言えるでしょう。

NAS-X 概念図

実証も順調!今後の展開に期待高まる🚀

「NAS-X」については、すでにテストトライアルおよび実証検証が実施されており、分散バックアップと復元動作が正常に行われることが確認されています。今後は、プロダクトへの段階的な実装や用途別の最適化が進められる予定です。

この技術は、NFTDriveが取り組む分散型ストレージおよびWeb3関連技術、そしてWISERAが展開する家族・個人向けの思い出保存・データ継承プラットフォームの中核技術として活用されます。

将来的には、個人利用にとどまらず、法人・自治体・コミュニティ向けのデータ保全用途への展開や、パートナー企業との連携も視野に入れられているとのこと。私たちのデータ保全のあり方を大きく変える可能性を秘めた技術として、今後の動向に注目です!

会社概要

株式会社NFTDrive

  • 所在地:京都府京都市下京区朱雀宝蔵町44番地 協栄ビル2階 京都朱雀スタジオJ-506

  • 代表者:代表取締役 中島 理男

  • 事業内容:分散型ストレージ技術、Web3関連システムの研究・開発

  • 公式サイト:https://nftdrive.net

株式会社WISERA

  • 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C

  • 代表者:代表取締役社長CEO 岸本 渉

  • 事業内容:家族・個人向けデータ保全/思い出保存プラットフォームの企画・開発

  • 公式サイト:https://www.wisera.link

用語解説

  • NAS(Network Attached Storage)
    ネットワークに接続して利用するデータ保存装置のこと。家庭や企業内で、複数の端末から写真・動画・業務データなどを共有・保存するために用いられます。

  • RAID構成(Redundant Arrays of Independent Disks)
    複数のハードディスクを組み合わせ、データを分散・複製して保存することで、ディスク故障時のデータ消失リスクを低減する仕組みです。主に同じNAS本体内部で利用されます。

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