現代人の映像視聴スタイルに変化の波!「倍速」と「ながら見」が新常識に📺
現代人の映像視聴は、もはや「じっくり鑑賞」だけではありません。限られた時間の中で多くのコンテンツを楽しみたいというニーズから、「タイムパフォーマンス(タイパ)」を重視する視聴スタイルが急速に浸透しています。
アイブリッジ株式会社が運営するランキングサイト「Rank+(ランクプラス)」が、全国20〜50代の男女1,000人を対象に実施した「映像・動画の視聴」に関する調査結果から、この現代の映像ライフのリアルな姿が浮かび上がりました。

映像視聴者の2人に1人が「倍速」を利用!世代を超えた新常識💡
調査によると、普段映像・動画を視聴する828人のうち、実に約半数にあたる54.6%が「倍速視聴」を利用していることが判明しました(「よく使う」と「たまに使う」の合計)。これは、映像を見る人の2人に1人が何らかの形で倍速を取り入れている計算です。
年代別に見ると、20代が62.6%と最も高く、年代が上がるにつれて緩やかに減少するものの、50代でも47.8%と半数近くに達しています。この結果は、倍速視聴が特定の世代の習慣ではなく、幅広い世代にわたって浸透した“当たり前の選択肢”になりつつあることを示唆しています。

効率重視の「タイパ」意識は娯楽にも波及!倍速ジャンル1位は「ドラマ」🎬
倍速視聴をする452人に「倍速で見ることが多いジャンル」を尋ねたところ、意外な結果が明らかになりました。
- ドラマ(33.2%)
- 解説・レビュー動画(27.2%)
- バラエティ・お笑い番組(22.3%)
「勉強・講座」はわずか4.6%にとどまり、時間効率を重視する「タイパ」意識は、学習コンテンツよりもむしろドラマやバラエティといった娯楽コンテンツに広く影響を与えていることがうかがえます。これは、「好きな作品をより速く、より多く楽しみたい」という現代人の欲求の表れかもしれません。

主流の再生速度は「1.5倍」と「1.25倍」の二強🎯
倍速視聴派がよく使う再生速度は、1.5倍(32.1%)と1.25倍(30.1%)が僅差で二強となりました。2倍を超える「超高速」派は少数です。
この結果から、多くの人がコンテンツの内容をきちんと理解し、楽しめる範囲で、少しだけ時間を短縮するという絶妙なバランスを選んでいることが読み取れます。単に速く見ることだけでなく、「質の良いタイパ」を追求していると言えるでしょう。

「倍速」と「ながら見」の“合わせ技”派が3人に1人 multitasking 📱
さらに興味深いのは、映像視聴者828人のうち、倍速と「ながら見」(テレビを見ながらスマホを操作する視聴)の両方を行う人が297人(35.9%)に上ることです。
3人に1人が、再生速度の調整と手元のスマホ操作を同時に使いこなしています。ながら見自体も60.1%の人が経験しており、テレビとスマホの「二画面」は、多くの人にとって既に当たり前の光景となっています。これは、現代の映像視聴が単一の行動ではなく、複数のタスクを並行してこなす「マルチタスク」の一部として組み込まれていることを示しています。

世代で異なる「映像の入り口」〜YouTube vs 地上波テレビ〜 🌐
普段よく利用する映像・動画サービスでは、以下の結果となりました。
- YouTube(49.6%)
- 地上波民放テレビ(46.1%)
- NHK総合・Eテレ(20.7%)
- Amazonプライム・ビデオ(20.4%)
- TVer(14.3%)
ネット動画と従来のテレビが拮抗する中、世代別に見ると明確な違いがあります。20〜30代では「YouTube」が、40〜50代では「地上波テレビ」がそれぞれ最も利用される“映像の入り口”となっていました。これは、世代によって映像との最初の接点が大きく異なることを示しており、コンテンツ提供者にとってはターゲット層に応じた戦略の重要性を浮き彫りにしています。

この調査から見えてくること
今回の調査結果は、現代人の映像視聴が「タイパ」という価値観によって大きく変容していることを明確に示しています。特に、学習コンテンツだけでなく娯楽コンテンツにおいても効率が重視されている点は、コンテンツ制作側やマーケティング戦略を考える上で非常に重要なインサイトとなるでしょう。
また、「倍速」と「ながら見」を組み合わせる視聴スタイルは、いかに現代人が時間を有効活用しようとしているかを物語っています。多様な視聴行動に対応できる柔軟なコンテンツ提供やプラットフォーム設計が、今後ますます求められるでしょう。
調査概要
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調査方法:インターネット調査(Freeasy)
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調査対象:全国20〜59歳男女
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有効回答数:1,000人(男性500人・女性500人)/うち映像・動画視聴者828人
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調査期間:2026年6月4日
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調査主体:アイブリッジ株式会社(Rank+編集部)
詳細な調査結果はこちらから
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