日本人が利用するSNS、その多様性とは?🌐
調査では、日本人が現在利用しているSNSの種類について複数回答で尋ねました。その結果、最も利用率が高かったのはYouTubeで85.61%(452人)でした。次いでLINEが76.89%(406人)と続き、動画視聴系とメッセージング系のSNSが日本で広く使われていることが分かります。
その他、X(旧Twitter)が59.85%(316人)、TikTokが58.14%(307人)、Instagramが51.89%(274人)と、複数の主要SNSがほぼ同水準で併用されている点が特徴的です。一方で、海外で情報収集や議論の場として利用頻度が高いReddit(3.60%)、Quora(3.03%)、LinkedIn(3.60%)は、日本ではまだ一般的な情報接触の場とは言えません。
この結果から、日本人のSNS利用は特定のプラットフォームに集約されているわけではなく、用途に応じて複数のSNSを使い分けるのが一般的であることが見えてきます。

日常的に最も使われるSNSは「YouTube」🎥
次に、「最もよく利用しているSNS」を1つだけ選んでもらったところ、YouTubeが37.72%(195人)で突出しました。これは、日本人の情報接触や娯楽の中心が動画に置かれていることを示唆しています。
次に続いたのはX(旧Twitter)が17.99%(93人)、LINEが17.60%(91人)でした。速報性の高い情報取得や日常的なコミュニケーションが、YouTubeに次ぐポジションを占めていることが分かります。TikTok(13.73%)やInstagram(12.19%)も利用されているものの、「最もよく使うSNS」としてはYouTubeほど集中していません。
海外で日常的に使われるWhatsAppやWeChatなどは、日本では「主軸のSNS」としては選ばれておらず、日本独自のSNS利用構造が浮き彫りになっています。

日本人の約7割が「ほぼ毎日、1日に何度も」SNSを利用📱
SNSがどれほど日常に組み込まれているかを示す利用頻度については、「ほぼ毎日、1日に何度も利用している」と回答した人が71.37%(369人)に上りました。これに「ほぼ毎日、1日1回程度」(16.44%)を加えると、毎日SNSを利用している人は合計で87.81%に達します。これは、日本人のSNS利用が日常行動として完全に定着していることを示しています。
一方で、「週に数回」(7.35%)や「ほとんど利用しない」(2.51%)といった層も一定数存在し、全員が同じ頻度でSNSに接しているわけではないことも分かります。

SNSの主な利用目的は「娯楽・暇つぶし」と「情報収集」🎉📰
SNSをどのような目的で利用しているかについては、「娯楽・暇つぶし(動画・投稿を見る)」が75.24%(389人)で最も多く、SNSが情報ツールである以前に、日常的な娯楽の場として強く機能していることが明らかになりました。
次いで「情報収集(ニュース・商品・トレンドなど)」が68.28%(353人)と続き、多くの日本人がSNSを通じて世の中の動きや新しい情報に触れていることが分かります。娯楽と情報収集が並行して行われている構造が見えてきます。
「友人・知人との交流」は39.85%(206人)と一定の比重を占めるものの、閲覧中心の使い方と比べると割合は低めです。また、「発信・自己表現」(17.41%)や「仕事・ビジネス」(16.83%)は2割未満にとどまり、日本ではSNSを積極的に発信や業務目的で使う人は限られていることが示されています。

日本人の多くはSNSで商品・サービスを「知っている」🛒
「SNS上で、商品やサービスを知ることはありますか。」という問いに対しては、「ときどきある」が49.32%(255人)、「よくある」が35.78%(185人)となり、両者を合わせると85.10%もの人がSNSで商品やサービスを知る機会があることが判明しました。これは、SNSがすでに多くの日本人にとって主要な情報接触の入口となっていることを示しています。
ただし、この設問は「購入したかどうか」ではなく「知ったかどうか」を問うている点に注意が必要です。日本人はSNSを通じて商品やサービスに触れてはいるものの、その多くは能動的に探した結果ではなく、閲覧や娯楽の延長線上で偶発的に接触している側面が強いと言えます。

商品・サービスへの影響力はSNSごとに大きく異なる📊
商品やサービスの認知や興味に、最も影響を受けやすいSNSを1つ選んでもらったところ、YouTubeが35.20%(182人)で最も高い影響力を持つことが分かりました。これは、「最もよく利用しているSNS」と同様に、YouTubeが商品やサービスへの関心を高める場としても中心に位置していることを示唆しています。
次に続いたのは、TikTok(17.99%)、X(旧Twitter)(17.21%)、Instagram(19.54%)です。短尺動画、速報性の高い投稿、ビジュアル中心の発信と、異なる特性を持つSNSが、ほぼ同水準で影響力を持っています。
一方、LINEは5.22%(27人)にとどまり、日常的な利用率は高いものの、商品やサービスへの興味喚起という点では、動画や投稿を閲覧するSNSほどの影響力は持っていないことが分かります。

日本人のSNS利用は「使い分け」が前提🤝
SNSの使い方について尋ねた最後の設問では、「複数のSNSを使い分けている」が46.03%(238人)で最も多く、日本人の約半数が用途や場面に応じてSNSを切り替える前提で利用していることが明らかになりました。
「必要なときだけ使う」(25.34%)、「1つのSNSを中心に使っている」(23.02%)も一定数存在しますが、多くの日本人にとってSNSは何らかの形で生活に組み込まれている存在だと言えます。
この結果から、日本人のSNS利用が単一プラットフォームへの依存ではなく、選択と使い分けによって成り立っているという点が強調されます。YouTube、X、Instagram、TikTokなど、それぞれ役割の異なるSNSを横断的に使う姿が前提になっており、この「分散型」の使い方は、情報の受け取られ方や、商品・サービスの伝わり方にも大きく影響すると考えられます。

まとめ:日本市場におけるSNS活用のヒント📝
今回の調査結果から、日本におけるSNS利用の重要な特徴が明らかになりました。特に、以下の点が注目されます。
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YouTubeとLINEが圧倒的な利用率を誇り、日常的な利用の中心であること
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SNSの利用目的は「娯楽・暇つぶし」と「情報収集」がツートップであること
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商品・サービスの認知においてはSNSが強力な入口となっているものの、「知る」段階での接触が中心であること
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複数のSNSを使い分ける「分散型」の利用スタイルが主流であること
これらのデータは、日本市場で効果的なマーケティング戦略を構築する上で不可欠な情報と言えるでしょう。海外で主流のプラットフォームや利用スタイルがそのまま日本に当てはまらないケースも多いため、日本独自のSNS利用の実態を理解し、それに合わせたコミュニケーション設計を行うことが成功の鍵となります。
調査結果の詳細については、hotice株式会社のブログ記事で確認できます。
hotice株式会社について
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