慶應義塾がチームラボと共同で公式ウェブサイトを刷新!3.2万ページ統合とAI活用で「知の入口」を再構築

📚 膨大な情報を集約・整理し、情報アクセス性を飛躍的に向上

これまで、慶應義塾では学部・大学院や事務・研究部門ごとにサイトが分かれ、約3.2万ページもの情報が点在していました。この課題を解決するため、チームラボは以下のソリューションを導入し、情報アクセス性を大幅に向上させました。

  • 統一基盤への移行とコンテンツ構造の整理: チームラボが独自開発した「チームラボCMS」を活用し、共通フォーマットでコンテンツの一元管理と動的なページ生成を実現。これにより、各部門の情報発信を効率的かつ安定的にサポートする基盤が構築されました。

  • パーソナライズされた情報提供: ユーザーの閲覧履歴や属性に基づき、リアルタイムでおすすめ情報を表示する「チームラボレコメンド」を導入。これにより、ユーザーは自分に最適な情報と出会いやすくなりました。

  • 高度な検索機能: 各コンテンツに最適化された検索結果を提供する独自の検索エンジン「チームラボサーチ」を導入。キーワード検索に留まらない、多角的な情報探索を可能にしています。

  • 「Keio BOARD」の新設: AIが自動生成したタグでコンテンツをテーマ別に整理し、雑誌を読むように楽しめる新コンテンツ「Keio BOARD」が誕生しました。これにより、ユーザーは「情報を探す」だけでなく、「情報と出会える」体験を得られるようになりました。💡

慶應義塾 Keio Timesのモバイルスクリーンショット

Keio BOARDのモバイル画面

🌐 AIによる日英対応とウェブアクセシビリティの強化

海外からの留学生の積極的な受け入れや、研究機関としての国際的な情報発信力強化のため、ウェブサイトは日英2言語対応を徹底しました。運用面での課題を解決するため、「チームラボCMS」に生成AIによる機械翻訳機能を導入。これにより、日々更新される膨大なページの翻訳作業が効率化されました。

また、幅広いサイト訪問者にとって使いやすい・見やすいサイトを目指し、ウェブアクセシビリティの強化にも注力。「JIS X 8341-3:2016」レベルAAを目標に掲げ、高齢者や障害者を含む多様なユーザーが情報にアクセスできるよう配慮されています。これは、デジタル社会における情報の公平性を確保する上で極めて重要な取り組みです。👨‍💻👩‍💻

🎨 慶應義塾が紡いできた気品をUIデザインにも反映

リニューアルされたウェブサイトのUIデザインは、「情報がスッと入り、伝統と未来が共鳴する場所へ」というコンセプトのもと設計されました。慶應義塾のブランドカラーを繊細に配置しつつ、大胆なホワイトスペースを取り入れることで、凛とした佇まいと未来への広がりを表現しています。洗練されたフォント選びと視認性の高いレイアウトにより、誰もが迷わず、心地よく情報に触れられる体験が提供されます。🌟

慶應義塾大学のウェブサイトがノートパソコンとスマートフォンに表示されている様子

🗣️ 在学生の「今」を写し出す、新規コンテンツ「Keio LIFE」の発足

フルリニューアルに合わせて、新規コンテンツとしてサイト内に「Keio LIFE」の連載が開始されました。在学生有志による「塾生編集部」が新設され、学生ならではの視点から、学問、スポーツ、社会活動など多分野で活躍する学生や卒業生の姿にフォーカスした取材記事を発信しています。チームラボは、「Keio LIFE」の企画立案から「塾生編集部」の立ち上げ、取材・編集作業のサポートまでを担当し、学生のリアルな声が届く場を創出しました。📣

慶應義塾の学生向けライフスタイルマガジン「Keio LIFE」のモバイル画面

✅ まとめ

今回の慶應義塾公式ウェブサイトのリニューアルは、大規模な情報統合、先進的なITソリューション(CMS、レコメンド、検索エンジン)、AIによる多言語対応、そして徹底したウェブアクセシビリティ強化という多角的なアプローチによって実現されました。これは、情報過多な現代において、ユーザーが真に求める情報にスムーズにアクセスし、新たな発見と出会えるデジタル空間を創造する模範的な事例と言えるでしょう。

慶應義塾は、この新しいデジタル基盤を通じて、その豊かな教育・研究・学生生活の魅力を国内外に発信し続けることでしょう。この取り組みは、他の教育機関や大規模組織がデジタル変革を進める上で、貴重な示唆を与えるものとなるはずです。💡

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サイト公開日: 2026年4月6日(月)

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