日本アニメIP、インドネシア・インド・サウジアラビアで新たな潮流を発見!🌍 博報堂のグローバル調査が示す市場拡大の鍵と消費者の意外な嗜好
博報堂と博報堂DYミュージック&ピクチャーズが設立したグローバルチーム「FANFARE」は、インドネシア、インド、サウジアラビアの3カ国を対象に、「日本アニメIP グローバルファン調査」を実施しました。この調査は、今後コンテンツ市場の伸長が期待されるこれらの地域における日本アニメの認知度、嗜好、消費行動を深掘りし、日本アニメIPのグローバル展開を支援することを目的としています。

調査概要と対象層 📊
本調査は、16歳から39歳の「日本アニメ利用ポテンシャル層」を対象に、各国1,000サンプル、計3,000サンプルをインターネットで回収しました。この「日本アニメ利用ポテンシャル層」とは、調査対象のアニメIPを1つ以上認知し、アニメ視聴や関連商品・サービスの利用経験がある、または視聴・購入意向のある人々を指します。調査は2025年8月から9月にかけて実施されました。
アニメ・漫画は「一般的な娯楽」として浸透 👨👩👧👦
調査結果によると、3カ国すべてにおいて、アニメ・漫画は「子供も大人も楽しめる一般的な娯楽」というイメージが最も高く、過半数を超えました。また、「日本が誇る文化的コンテンツ」という認識も強く、「一部のマニア向けの娯楽」というイメージを上回っています。特にインドネシアでは、一般的な娯楽としての定着が進み、市場の成熟度がうかがえます。

人気ジャンルと重視するポイントに国ごとの特徴 💡
好きなアニメジャンルでは、3カ国共通で「アクション/アドベンチャー」が最も人気を集めました。しかし、それに続くジャンルには違いが見られます。
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インドネシア: 「ファンタジー/異世界」が人気です。
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インド、サウジアラビア: 「ミステリー/スリラー」が続きます。
アニメ作品で最も重要視するポイントも国によって異なります。
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インドネシア、サウジアラビア: 「ストーリー構成」を重視しています。インドネシアでは「映像美・ビジュアル」への関心も高い傾向です。
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インド: 「キャラクターデザインやキャラ設定」を重視しています。インドとサウジアラビアでは、アニメがキャラクターIPとしても親しまれている側面が示唆されます。


主要アニメIPの認知率は2割前後、市場拡大の大きなポテンシャル 📈
アニメ・漫画に対するポジティブなイメージがある一方で、主要な日本アニメタイトルの平均認知率は、インドネシアで23.1%、インドで20.5%、サウジアラビアで14.3%に留まっています。この結果は、これらの国々で日本アニメ市場がまだ拡大の途上にあり、大きなポテンシャルを秘めていることを示唆しています。

国ごとの人気IPと購買チャネルの多様性 🛍️
各国では、その国特有の人気を誇る日本アニメIPが存在します。
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インドネシア: 「ポケットモンスター」「NARUTO」などが広く浸透しています。
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インド: インド向けTVアニメーションが製作された「忍者ハットリくん」や、玩具が流行の兆しを見せる「ベイブレードシリーズ」の認知率が高いです。
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サウジアラビア: 国内で人気のスポーツであるサッカーが反映され、「キャプテン翼」が認知率1位。「イナズマイレブン」も上位にランクインしています。

アニメ関連グッズの購買チャネルにも国ごとの傾向が見られます。
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インドネシア: 「ホビー専門店」の利用が最も多いです。
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インド、サウジアラビア: 「ECサイト」などオンラインチャネルが中心です。

今後の展望と詳細レポートのご案内 🚀
博報堂DYグループは、この調査結果を基に、日本のアニメIPの海外進出支援にさらに注力していくとしています。各国市場の特性を理解し、現地のファンに響く戦略を構築することが、今後のグローバル展開の成功に不可欠となるでしょう。
本ニュースリリースで公開された内容は概要であり、より詳細な分析レポートや、企業課題に合わせた社内勉強会・報告会の実施も受け付けているとのことです。
詳細については、博報堂のニュースリリースをご確認ください。
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/123113/