ゼロクリック率64.1%時代にAI経由ユーザーの購買率が高い理由とは?マイベストとヴァリューズが「AI検索時代の消費者行動」を徹底解説!

🚀AI検索時代の消費者行動を徹底解明!マイベストとヴァリューズが特別セミナー開催

生成AIの急速な普及により、消費者の情報収集や購買意思決定プロセスは大きく変化しています。この変革期において、商品比較サービス「マイベスト」を運営する株式会社マイベストと、Web行動ログデータ分析を手がける株式会社ヴァリューズが共同で、特別セミナー「マイベストデータラボ第1弾~AI時代を生き抜くマーケティング戦略と、消費者の比較検討プロセスをヴァリューズ社と徹底解説~」を2026年5月26日(火)に開催しました。

セミナーの様子

💡「ゼロクリック時代」が突きつけるマーケティング課題

ヴァリューズが保有する250万人のWeb行動ログデータによると、主要検索エンジンのユーザー数は横ばいを維持しており、いわゆる「検索離れ」は起きていないことが示されています。しかし、注目すべきは、検索後に何もクリックせずに離脱する「ゼロクリック率」が年々上昇している点です。特に、2025年3月にGoogleの検索結果に「AIによる概要」の表示が拡大されて以降、その上昇は加速しました。これは、表示回数は増えているのにクリック数は減る「グレートデカップリング」と呼ばれる現象が進行しており、多くの企業がマーケティング戦略の見直しを迫られている現状を浮き彫りにしています。

このような環境変化に対応するため、マイベストは自社データを活用した知見発信の場として「マイベストデータラボ」を立ち上げました。第1弾となる今回のセミナーには、50名以上が参加し、AI時代のマーケティング戦略と消費者の比較検討プロセスについて深く掘り下げられました。

📈マイベストのデータが示す「量から質への転換」

月間3,000万人を超えるマイベストのユーザー行動データを分析した結果、ゼロクリック時代においても、売上効率(売上/セッション)、平均滞在時間、読了率が上昇していることが判明しました。これは、ユーザーがコンテンツをより深く消費していることを示唆しています。

「とりあえず検索」していたライトユーザーがAIに回答を求めるようになり、本当に比較検討したいと考えている質の高いユーザーだけが残っているという構造的な変化が起きていると考えられます。アクセスの「量」は減っても「質」は高まっているのです。

さらに、AI経由のユーザーは、コンテンツを読了した上でクリックや購入に至る傾向が強く、読了率、クリック率、購買率のいずれもGoogle検索経由を上回る結果となりました。AIで大まかな情報を得た上で、「最終確認」としてマイベストを訪れるユーザーが増えていると分析されています。

また、AIに引用されやすいコンテンツの特性として、AIが自ら生成できない一次情報や検証データの蓄積、専門家が関与した深く網羅的なコンテンツが、AIからの送客につながる可能性が高いことが明らかになりました。

🦋ヴァリューズの消費者行動分析が裏付ける、AIと比較サイトの補完構造

ヴァリューズは、マイベストのデータが示す「量から質への転換」を、消費者の行動モデルの観点からさらに深く分析しました。従来の「認知→興味→比較検討→購入」という一方向の情報探索モデルに対し、ヴァリューズは消費者が「さぐる」「かためる」という2つの検索モチベーションを行き来する「バタフライ・サーキット」という情報探索行動モデルを提唱しています。

このモデルでは消費者の検索動機が8つに分類されますが、AI時代に特に注目されるのが「答え合わせ」の動機です。AIで情報を得た後に、自分の選択が間違っていないか確認するためにマイベストのような一次情報サイトを訪問するプロセスが新たに発生しており、AIと比較サイトが互いに補完し合う構造が浮き彫りになりました。

🌐マイベストの今後の戦略:「AI時代の情報インフラ」へ

ユーザーの質的向上とAI経由流入の拡大という変化に対応し、マイベストは引き続き「意思決定の場」としての役割を果たし、ユーザーに信頼できる情報を提供し続ける方針です。具体的な取り組みは以下の通りです。

  • 一次情報・検証データへの継続的な投資(コンテンツの深さ・専門家関与の拡大)

  • AIに「信頼される情報源」として選ばれるためのデータ整備・コンテンツ設計の強化

  • 月間3,000万人超のユーザーデータを活用したターゲティング・ブランディング広告の高度化

中長期的には、商品検証データのAIエージェントへの提供や、各社とのデータ連携強化を通じて、あらゆる購買シーンで「納得できる選択」をサポートする情報インフラを目指していくことでしょう。

🌟マイベストデータラボとは

mybest Data Lab.のロゴ

マイベストが保有する商品データベースとユーザー行動データを活用し、企業のマーケティング課題解決に役立つ知見を定期的に発信する場です。データホルダーとしてのマイベストの視点から、AI時代における消費者理解やマーケティング戦略のヒントを、各分野の専門企業との共同研究・共同セミナーを通じて提供しています。

マイベストデータラボ第1弾 開催概要

  • テーマ: 「AI時代を生き抜くマーケティング戦略と、消費者の比較検討プロセス」

  • 日時: 2026年5月26日(火) 18時〜20時30分

  • 会場: 株式会社マイベスト6F

  • 内容:

    • マイベストのデータホルダーとしての役割と最新動向

    • ヴァリューズ社 特別セミナー

    • マイベストが提供する広告・データ活用ソリューションのご紹介

    • マイベストオフィスツアー

    • 懇親会

特別セミナー登壇者プロフィール

  • 株式会社ヴァリューズ マーケティングコンサルタント マネージャー 水野 夏菜様
    水野夏菜様
    新卒でヴァリューズに入社。大手消費財メーカーを中心に、数々の業界のマーケティングを支援。消費者行動データを用いた市場調査や消費者調査による課題解決に携わり、4期連続でMVPを獲得。

  • 株式会社マイベスト 執行役員CRO 兼 クライアントサクセス部長 兼 メディア事業部長 土橋 崇之
    土橋崇之
    2008年にバリューコマース株式会社に入社後、多くの業界のマーケティング支援と組織管理に従事。2022年2月より株式会社マイベストに入社し、現在は広告効果の最適化とメディア事業の成長を牽引。

  • 株式会社マイベスト 経営企画部データサイエンスチーム マネージャー 内藤 純
    内藤純
    データサイエンティストとして10年以上にわたり、様々な事業領域におけるビッグデータ分析、レコメンドシステム開発、データ活用推進に従事。2024年8月にマイベストのデータサイエンスチーム立ち上げに参画し、データ基盤の構築から分析・可視化まで、データを活用した意思決定の仕組みづくりを推進。

🏢企業情報

株式会社ヴァリューズ

VALUES Consulting & Creation Group ロゴ

マーケティングノウハウとIT先端技術を活用し、新たな市場価値の創造をサポートする事業成長支援企業です。250万人規模のインターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック情報を有するビッグデータ基盤を自社構築し、各種分析サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから課題解決、販売促進の支援まで行っています。

  • 所在地: 東京都港区赤坂二丁目17番22号 赤坂トラストタワー 5F

  • 代表者: 代表取締役社長 辻本 秀幸

  • 事業内容: 経営に関するコンサルティングおよび成長支援事業、インターネット行動ログ分析事業(ビッグデータ解析事業)、IT先端技術を駆使した“売れる仕組み”構築事業

  • 創業: 2009年9月30日

  • URL: https://www.valuesccg.com/

株式会社マイベスト

mybest ロゴ

「インターネットを使った最高の選択体験を実現する」をミッションに掲げ、月間ユニークユーザー3,000万人以上が利用する国内最大級の商品比較サービス「マイベスト」を開発・運営しています。日本以外にも8つの国と地域に展開しており、最高の選択体験を実現し世界を変えることを目指しています。

  • 所在地: 東京都中央区築地7-17-1住友不動産築地ビル

  • 代表: 吉川 徹

  • 創業: 2016年10月

  • 事業内容: 家電、日用品、化粧品、ファッションなど、あらゆるジャンルの商品やサービスを比較・検証し、ユーザーが最適な選択をできるようサポートする商品比較サービス「マイベスト」の運営

  • コーポレートサイト: https://my-best.com/company/

商品比較サービス「マイベスト」

mybest サービスフロー

“選択”という領域に特化した国内最大級の商品比較サービスです。徹底した自社検証と専門家の声による公平な選択基準に基づき商品・サービスに関するおすすめ情報を提供し、一人ひとりのベストな”選択”をサポート。今後は豊富な商品データベースとユーザー情報を掛け合わせ、ユーザーごとにパーソナライズされた選択体験を実現し、ユーザーが「買う前に、マイベスト。」を使うことにより、自分にとってのベストにもっとカンタンに出会える世界を目指しています。

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