noteがレコメンドエンジンを全面刷新!「書けば、届く」を実現へ
コンテンツプラットフォームnoteは、読者一人ひとりに最適な記事を推奨するAIの仕組み、レコメンドエンジンを2026年2月12日に全面刷新しました。この機能は2025年夏からの検証を経て、まずはテーマ別に記事を探せる「カテゴリページ」に適用され、今後noteのトップページや記事下のおすすめにも順次反映されていく予定です。
noteは、クリエイターが数字に縛られることなく、本当に書きたいものに集中できる環境を提供することを目指しています。今回のレコメンドエンジン刷新により、検証期間中の2026年1月には、前年同月比でカテゴリページ内での記事の表示数(imp)が4.3倍、記事閲覧数(PV)が2.2倍、さらにnote内での回遊も1.5倍に増加するという顕著な成果を上げています。これは、外部プラットフォームに依存せず、note内で読者と記事が深く結びつく仕組みが強化されたことを示しています。

AI時代におけるコンテンツ流通の新たな挑戦💡
生成AIの普及により、インターネット上のコンテンツは爆発的に増加しています。しかし、その一方で、個人の体験に基づいた「一次情報」はAIには作り出せない希少な価値を持つとされています。今回のnoteの取り組みは、AI時代に良質なコンテンツをどのように読者に届けるかという、業界共通の重要な課題に対する一つの具体的な試みと言えるでしょう。
情報へのアクセス方法が検索やSNSだけでなく、AIへの質問を通じて答えを得る形へと変化する中で、noteへの生成AI経由の流入は、検索流入から予測される期待値を約4倍も上回っていることが明らかになりました(2025年10月30日 ヴァリューズ × note共同調査: note.jp/n/n25805fb74add)。これは、noteに「その人ならではの体験に基づくコンテンツ」が豊富に集まっている証拠であり、AI時代だからこそ、人間が書いたコンテンツを求める読者が増えている現状を裏付けています。
実際に、noteの記事のPV数は3年間で3.2倍に増加しており(2022年6〜11月と2025年6〜11月の比較)、記事の流入元の73%はnote内の回遊と検索流入が占めています。SNS経由の割合が20%から8%に減少する中で、記事そのものの力で読者が集まる構造が強まっていることが見て取れます。この流れをさらに加速させるため、noteは記事をおすすめする仕組みそのものを進化させる必要があったのです。

「フォロワーゼロでも、読まれる」を実現する3つの新機能✨
今回の刷新では、LLM(大規模言語モデル)を活用した新しいタグ付け技術が導入されました。これにより、記事の内容が深く理解され、適切なカテゴリやトピックに自動で分類されるため、興味を持つ読者に記事が届く精度が大幅に向上しています。

1. 旬の話題が毎日並ぶカテゴリ一覧の拡充
「住まい・暮らし」「社会問題・時事」「ハンドメイド」など22のカテゴリが新設され、全53カテゴリへと大幅に拡充されました。各カテゴリ内には、note内のトレンドに応じて毎日更新される具体的なトピックが表示されます。例えば、「子育て」カテゴリであれば「寝かしつけ」「育児あるある」「習い事」といった細分化された話題が並び、読者はよりピンポイントで興味のある情報にアクセスできるようになります。
2. 「いま、noteで話題」がわかる急上昇セクション
note全体で投稿数が伸びているトピックが最大5つ、「急上昇」としてトップページに日替わりで表示されます。これにより、読者は「いま、noteで何が話題になっているのか」をひと目で把握し、最新のトレンドに触れることができます。
3. 読めば読むほど、自分にぴったりの記事が見つかる
読者一人ひとりに合わせた話題を提案する「おすすめ」セクションもリニューアルされました。これまでのカテゴリ単位の表示から、「和食」「ドイツ旅行」といったトピック単位へと変更され、読者の興味がより正確に反映されます。読めば読むほど、自分にぴったりの記事に出会いやすくなるでしょう。
これらの新機能により、フォロワー数が少ないクリエイターでも、質の高い記事を書けばより多くの読者に届く可能性が高まります。記事の閲覧数が増加すれば、有料記事の販売やメンバーシップ参加者の増加といった、noteでの収益化の機会も拡大することが期待されます。
noteが応援するコンテンツ ── 「一次情報」を最優先に🏆
noteは、記事の表示数を最重要指標とするのではなく、実体験に基づくレポート、継続的な記録、オリジナル作品など、その人にしか書けない「一次情報」を優先的に読者に届けるプラットフォームです。この考え方については、noteのCXOである深津貴之氏の記事「noteの推しアルゴリズムについて」で詳しく解説されています。
今後の展望 ── 記事が資産になる、長く読まれる場へ⏳
今回の刷新はカテゴリページからスタートしましたが、今後はnoteのトップページ全体、アプリ、メール通知など、あらゆる読者との接点に同じ技術が展開されていく予定です。note内で読者と記事が結びつく自立した導線を強化することで、クリエイターが安心して創作に集中できる環境がさらに整備されるでしょう。
noteに投稿された記事は、日々の発見だけでなく、検索やAI経由で長期にわたって読み継がれる「資産」となります。書いた記事が積み上がり、時間を超えて新しい読者と出会う。今回のレコメンドエンジンの刷新は、そうしたクリエイター体験を強力に後押しします。
また、今回培われたノウハウは、AI時代に良質なコンテンツを届けたいと考える他のメディアやプラットフォームにも活用できる可能性があります。noteは今後、このような技術や知見をパートナー企業と共有し、コンテンツ産業全体の発展に貢献していく方針です。
noteを始める・活用する方へ💡
クリエイターのみなさんへ
noteは無料で始めることができます。今回の刷新により、フォロワー数が少ない始めたての方でも、面白い記事がさらに読者に届きやすくなりました。有料記事の販売やメンバーシップの運営を通じて、コンテンツを収益に変えることも可能です。
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アカウント作成(無料):https://note.com/signup
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noteでの収益化:https://note.com/monetization-guide
法人のみなさんへ
法人向け高機能プランnote proでは、企業のブランディングや採用広報に最適な情報発信の環境を提供しています。今回のレコメンドエンジンの刷新により、note pro利用企業の記事もより多くの読者に届くようになります。
- note proの詳細・資料請求:https://pro.lp-note.com/
イベントのご案内:レコメンドエンジン開発の舞台裏🎓
今回のレコメンドエンジン刷新について、開発チームが登壇し、背景やLLMを活用した技術的なアプローチ、検証プロセスを語るイベントが開催されます。
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日時:2026年3月12日(木)19:00〜20:00(オンライン配信あり)
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形式:オフライン&オンライン配信のハイブリッド
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参加費:無料
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こんな方におすすめ:
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レコメンド / 検索 / Discovery領域に関わっているPdM・エンジニア
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バックエンド・ML・検索基盤に興味があるソフトウェアエンジニア
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LLMのプロダクト活用に興味がある方
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コンテンツプラットフォームでのプロダクト開発経験者
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noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。
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note公式サイト:https://note.com/
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iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
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Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
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コーポレートサイト:https://note.jp
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